EUKARYOTE 九重からのお知らせ

クラウドファンディングを始めます!

暑い日が続いてますね。飯田高原も流石に昼間は日差しが強くてあっついです!ただ夕方からはグンと気温も下がって過ごしやすい。夏の飯田は夕方からが本番です。焚き火に映画に温泉に。お店が完成して同じように楽しんでもらえる人が集まってくれる事を想像してワクワクしています。

さて、今回はお知らせというよりお願いです。

クラファン桑島孝彦

あらためまして、8月11日(月)山の日に『eukaryote〜ユーカリオ〜』のクラウドファンディングを始めることにしました!今まで仕事をしながらDIYするスタンスでやってきましたがこのままではなかなか先が見えない…。

ということで、建築資材材料費をみんなから集めたい!ということになりました。

資金の調達金額は600万!

過去した事ないチャレンジだけど今まで竹田でやってきたこと、これからユーカリオを通して見せていきたい景色。そんなものが詰まったプロジェクトになっているので、ぜひ皆様に一読してほしい。

きっと長い文章だな。と思われるかもしれないですが、噛みしめないと時間をかけて食べてみないと
味わいきれない料理があるように、きっと僕の想いもそういう料理に似ている気がします。

簡単に消化されるより時間をかけて楽しんでほしい。

そんな滋味深い魅力が詰まったこの地域を楽しんで過ごせる方法をもっと知ってもらいたい。

そんな想いを込めて始めようと思っている新しいお店、新しい挑戦のクラウドファンディングを見守っていただきたいと思っています。

ぜひ、以下のリンクからお気に入り登録しておいてください。これからリターンや、活動内容を発信していきます。スタートまでに400人の登録を目指しています。そして、スタート初日にはファーストゴールの達成もしたいとスタッフ一同、考えています!ぜひ皆様にご協力いただきたいので、よろしくお願いします!

CAMPFIRE

https://camp-fire.jp/projects/857700/idea

今年から新たに始める大豆づくりのお話

みなさんこんにちわ!オーナーのクワシマです。今回は今年から新たに始める大豆づくりのお話です。

竹田には久住高原農業高校という公立の農業高校があります。そこには大分だけではなく全国各地から農業や畜産など幅広く学びにきています。僕らの生活に関わる第一次産業の学びを。

岡大豆畑

『岡大豆』とは

岡大豆は、江戸時代に全国の大豆相場を左右したとされる、大分県竹田市(旧岡藩)で栽培されていた高級ブランド大豆です。品質の高さから「小判大豆」とも呼ばれ、その値段が大坂の米などの価格基準にもなったとされています。(okajou.comより)

手に載せた岡大豆

岡大豆は、江戸時代の豊後国(今の大分県)で岡藩が大切に育てたブランド大豆だったようで、その品質は全国一とされ、価格は他の大豆の基準とされるほどでした。しかし、時代の流れで忘れられかけていました。

今、竹田市双城地域という農村にて、2018年から農研機構から少量の種を譲り受け、復興の挑戦を続けています。私が会長を務める食育プロジェクト『たけたの食べ方編集室』の会員にこの双城地域の佐藤双美さんがいます。

その方から種を譲り受け、新たな地域ブランド発信として、農業高校生と一緒に岡大豆の豆乳と自家製の麹を使ったアイスを作る。という目標を立てて活動を始めます。当時は、粒の良さやブランド性から「小判大豆」と呼ばれ、三井大阪両替店の帳簿にも同価値として記録されたほどの大豆。

地元農業高校生による商品開発——この取り組みは、単に大豆を育てるだけでなく、地域の記憶と食文化を未来へつなぐ活動です。私ができることは、その商品を価値としてブランド化すること。
育てていくのは農業高校生に教わる。私はそのブランドにしていくプロセスを人の繋がりを高校生に伝える。外と中とを繋ぎ、人が喜ぶ商品に変えていく。

久住高原農業高校のみなさん

今当社では、新たな、お土産ブランドの立ち上げも今準備をしています。あなたも、ぜひ岡大豆という小さな豆の大きな物語に気づき、ともに広めていきませんか?もしよければ、活動への参加もどんどん募集しています。ぜひこの田舎で一緒に大豆育ててみませんか??

未来が楽しくなるように、僕らでできることを増やしていくそんな暮らしが作られていきますように。