Updated 2025.07.31
今年から新たに始める大豆づくりのお話
みなさんこんにちわ!オーナーのクワシマです。今回は今年から新たに始める大豆づくりのお話です。
竹田には久住高原農業高校という公立の農業高校があります。そこには大分だけではなく全国各地から農業や畜産など幅広く学びにきています。僕らの生活に関わる第一次産業の学びを。

『岡大豆』とは
岡大豆は、江戸時代に全国の大豆相場を左右したとされる、大分県竹田市(旧岡藩)で栽培されていた高級ブランド大豆です。品質の高さから「小判大豆」とも呼ばれ、その値段が大坂の米などの価格基準にもなったとされています。(okajou.comより)

岡大豆は、江戸時代の豊後国(今の大分県)で岡藩が大切に育てたブランド大豆だったようで、その品質は全国一とされ、価格は他の大豆の基準とされるほどでした。しかし、時代の流れで忘れられかけていました。
今、竹田市双城地域という農村にて、2018年から農研機構から少量の種を譲り受け、復興の挑戦を続けています。私が会長を務める食育プロジェクト『たけたの食べ方編集室』の会員にこの双城地域の佐藤双美さんがいます。

その方から種を譲り受け、新たな地域ブランド発信として、農業高校生と一緒に岡大豆の豆乳と自家製の麹を使ったアイスを作る。という目標を立てて活動を始めます。当時は、粒の良さやブランド性から「小判大豆」と呼ばれ、三井大阪両替店の帳簿にも同価値として記録されたほどの大豆。

地元農業高校生による商品開発——この取り組みは、単に大豆を育てるだけでなく、地域の記憶と食文化を未来へつなぐ活動です。私ができることは、その商品を価値としてブランド化すること。
育てていくのは農業高校生に教わる。私はそのブランドにしていくプロセスを人の繋がりを高校生に伝える。外と中とを繋ぎ、人が喜ぶ商品に変えていく。

今当社では、新たな、お土産ブランドの立ち上げも今準備をしています。あなたも、ぜひ岡大豆という小さな豆の大きな物語に気づき、ともに広めていきませんか?もしよければ、活動への参加もどんどん募集しています。ぜひこの田舎で一緒に大豆育ててみませんか??
未来が楽しくなるように、僕らでできることを増やしていくそんな暮らしが作られていきますように。